仕事した。(劇団5454「トランスイマー」仮チラシ)
劇団5454の第12回公演が「トランスイマー」の再演になり、昨日は澤(デザイナー)と一緒にティザーチラシを作っていた。
撮影は毎回主宰である春陽氏を監督として行われ、そのビジュアルを元にグラフィックデザインする。
わたしはクリエイティブディレクターとして、コンセプトを決め、写真の使い方やタイポグラフィー、色、その配置など細部に至るまでデザイナー(澤)に指示する。
本チラシ用のビジュアルはもっとインパクトのあるものが用意されている。ティザーのこちらは、前回公演のものとほぼ同じコンセプト。ちなみに前回は春陽撮影、伊藤ADで仕上げられていて、わたしはデザインに関わっていない。
さて、こちらが本作のティザーである。
集合的無意識をテーマにした、トランスイマーは「トランス」と「スイマー」をひとつにした造語。かぶる部分の「ス」をG体でセンターに置き、作品の背骨を作った。
写真は屋外のプールで撮影されており、森島さんの脚は本当に水に浸かっている。
水より上を切り抜き、モノクロームにした。テーマである集合的無意識の象徴「プール」の方に色を残し、夢と現実をリバースさせるためだ。
キャッチコピーもリードコピーも、書き文字風だがフォントである。デザイナーの澤が丁度良い素材をもっていて嬉しかった。森島さんの脳の中がいい感じに露呈できたと思う。
「好き」に続き大分公演もある。
カクシンハンのプロモーションと本番含め、今年は大分に3回飛んだ。大分は会ったことのない祖父の故郷。なにかのエニシもあるのだろう。
外部活動も忙しいメンバーと春陽ゆえ、こうして本公演が決まると活気が上がる。
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