初日の味噌汁

いつもはイチョウ切りにする大根を、今朝は「拍子木」にして、味噌汁を作っています。
なぜかと言うと、今日は息子の新作「カタロゴスー洗ー」の初日だからです。※劇団5454の皆さん、おめでとうございます!

息子も佑樹丸君も、きっと慌ただしく食べる時間もなく家を飛び出すのでしょうが、気は心。

公演の成功を心から祈ります。

※劇団が発行している「2BELL」も、元は拍子木から来ています。

<いちのき(一の柝) >
歌舞伎では舞台進行の合図として「拍子木(柝)」を用います。道具の転換をする場合、「転換用意」の合図に一度「チョーン」と打ち、次に「転換開始」の合図としてもう一度「チョーン」と打ちますが、この場合に最初に打つ柝を「一の柝」、次の柝を「二の柝」といいます。 
<いち(一)ベル >
劇場で開演を予告するために鳴らすベル、ブザーまたはチャイムのことをいいます。ロビー、廊下などに居る観客に着席をうながす為に、観客席と、廊下の両方で通 常開演5分前に鳴らす「予鈴(よれい)」の事です。小さい劇場などでは3分前に知らせるもあります。尚、「二ベル」は開演ベルまたは本ベルといい開幕寸前に観客席で鳴らします。