「マザー」と「スケッチ」
佐瀬さん主役の「マザー」は11月末公演だったんだ。今回の縁ちゃんとの2人芝居「スケッチ」が11/22〜25だから、偶然同じ頃だね。この季節は佐瀬さんのパワーがみなぎるのかもしれない。
皆さん(^-^)/
佐瀬さんはとても謙虚なあまり、自分を売り込むのが苦手です。だから、わたしが代わって今から「スケッチ」の宣伝をします。あくまで宣伝ですが、秘密も暴露しますので、ぜひ読んでください。宣伝というものは、とかくスキャンダルなものですからね。
まず、この2人舞台はお仕着せではなく、彼女自身が演ることを決意しました。かつて佐瀬さんが出た外部の芝居の脚本・演出を、春陽が酷評したことがあり、佐瀬さんはその時、劇団をやめようとしました。そんな佐瀬さんが、2人芝居の決意。それまでの道のりにはきっと、彼女なりの葛藤があったと思います。先の事件で彼女が辞めなかったのはなぜか?彼女は気づいたんです。自分が丁寧に育てた花を、誰かがピキッと折ってしまう悲しさに。そして、大きな悲しみは怒りに変わることに。
春陽は大学の同期にロロの三浦君や、江古田のガールズの山崎君等がおり、素晴らしい才能に切磋琢磨されてきました(今もそうです)。学生時代から作品を書いて外で公演を行ってきましたが、ある日キャンパスで「お前の頭の中はお花畑だ」と言われ、「確かにそうだ、とショックで笑った」と告白しています。「お花畑野郎」の自分に挑む春陽。それは4484時代の「luck bank」で観られますのでお時間あれば是非、劇団ホームから通販でお求めください。
話がそれました。
そんなわけで、お花畑出身の春陽主宰である劇団5454にて、佐瀬さんは春陽の大事な花のひとつです。5454は時に、草野球が出来るくらい自由な原っぱのイメージ。メンバーじゃない真辺幸星君もちょくちょく来て、村尾君とキャッチボールしているような、そんなわたしの想像の世界の原っぱで、佐瀬さんいつもはふわふわにこにこと、花弁を風に遊ばせています。
「ト音」の戸井先生役を客演さんに譲り、自分の足でしっかり女優として立つ決心がこの2人芝居。どうかお時間作って中野に来てください。みんなの見えないところでコツコツと劇団を支える、佐瀬さんの努力と優しさが、皆さんの心に温かなメッセージを残してくれると思います。
【チケット発売中】
🍏佐瀬恭代×🍎森島縁 二人芝居
『スケッチ』
脚本・演出:春陽漁介
2018年11月22日(木)〜25日(日)
@劇場HOPE
【チケット】
5454.tokyo/sketch.html
「Corich」
stage.corich.jp/stage_main/772…
「Confetti」
s.confetti-web.com/detail.php?tid…
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