贅沢
赤坂・松葉屋の懐石。個室座敷で密談(笑)。政治家でしょうか?(笑)
お料理も贅沢ですが、人と人が、お互い時間を作って待ち合わせる。そして、目を見て話をする。昨今では、それが出来ることが贅沢になりつつあると感じます。大事な人との喜怒哀楽を共有しあうこともまた。
松葉屋でお食事をしながら、私は以下のイメージを心に描いていました。
*
喜怒哀楽はひとつの海。怒らないと決めれば笑うこともなくなる。波は立たない。静かに凪いだ海。浜辺には淡々と波が寄せては返すだけ。
その波は涙とも言える。ただただ溢れては行き場もなく流れ落ちる。
そんな時あなたは、不安になるだろう。自分は 心を失ってしまったのだろうか?と。
でもそうじゃない。それは「心はある」という証拠。
心はある。あなたの笑顔の形をして、あなたのど真ん中にある。
海は満干を繰り返し、雨と陽を受け、ある日また元気なイルカがジャンプする。水飛沫(しぶき)を光らせながら。
時間がかかるだけなんだ。だって海の中で泳いでいるんだから。
その日、あなたは眩しそうにイルカを見ている。嬉しそうに飛沫を浴び、服を捨てて沖に向かって泳いでいく。
どこまでも広く、どこまでも深く、あなたはまた自分の海を泳いで行くだろう。
私もまた、同じ。同じ島に辿りつき、浜辺の木陰で一緒に休めたら幸せだ。
だって海はひとつだから。
よほどのニュースがない限り、冬休みまでこのブログはお休みします。悲しいかな、やるべきことと時間がうまくセットできないのです(数年で60だもの。若い頃とは違うよね)( ̄▽ ̄)
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